- 2010-04-10 (土) 16:57
- IDEA

『つむじ風食堂の夜』 著・吉田篤弘 ちくま文庫
ニモカなどをなくしやすいクロキチャンは、
ブックカバーのポケットにニモカを入れておくことにしている
したがって、通勤のバスでは必ず文庫本を開くことになる
よい習慣でしょ?
本は1回に2冊ずつ買うことにしている
指先で本の背を辿りながら、
タイトルに刻まれたことばや、装丁や、
またはぱらぱらっとめくったときにとびこんでくるキラッとしたことば、
目に飛び込んでくるいろんな情報と想像力で
今の「私」にノックしてみる、この作業が好き
この本は、冬にみつけたときにはノックが返ってこなかった
でも、3回目に触れてみたとき、ノックが返ってきた
バスに乗ってさっそくページを開く
数行にして、出会ってほんとうによかったと感じた
なかなか、そんな一冊に出会うことはないもの
キラッとしたことばがときどきぼそっとかいてあること
それがとってもさりげなくてあったかいこと
なんとなくこの物語の舞台が警固・赤坂・桜坂あたりと同じにおいがすること
なにより日暮れ時の帰路にぴったりの本だ
キューブリックさん、すてきな出会いをありがとう
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- 参照元
- キューブリックの一冊 from ぷらりぃ
